
アステムはLEDを用いて果物の糖度測定に世界で初めて成功した会社です。
近赤外光は生体などを透過し、内部の成分を破壊することなく測定する技術で
NIRS(Near-infrared Spectroscopy)通称ニルスと呼んでいます。
非破壊果実糖度計は特許が成立し、平成16年には神奈川工業技術開発大賞の奨励賞を受賞しました。
平成23年度、経済産業省の「新規産業創造技術開発費補助金」の交付を受けて「脳NIRS」を静岡大学と共同して開発しました。
人体に影響のない近赤外光を前額部に照射し内部反射してきた光を解析することで脳内の酸化ヘモグロビンと脱酸化ヘモグロビ
ン量を計測します。
頭蓋内脳血液量を定量的に計測するには高い技術を要し、現在利用されているNIRSの計測値は変化量を示しているに過ぎません。
アステムは開発機器の正確さを検証するために従来法の脳血液量測定装置である放射性15Oで標識したCOガスPETと同時計測
する比較実験を行いました。その結果、比較的良い相関が示され、誤差はあるものの計測値が絶対量であることを確認しました(世
界初の成果)。
ただし、演算に用いた光学係数は全ての人に適合するものではなく、例外もあることも排除できていません。
また、現在の脳NIRSは表情筋の動きもノイズとして重畳されてしまうため、被験者の表情や頭部に制限を加えなければなりませんが、表層の血量も同時に計測表示(世界初)しているため、変化由来を識別することが可能です。
また、機器の妥当性を検証するため、都内の大学付属病院で健常者(NC)および認知症患者(AD)を対象に臨床評価を行った結果、
有意な差異が認められ、比較的早期のAD患者をスクリーニングで検知できる可能性も示されるなど、一定の成果も得られました。
当社のこれらの計測技術および静脈血酸素濃度から代謝割合を求める技術は既に特許が成立しておりますが、
OEMとして提供可能ですので、お問い合わせをお待ち致しております。
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連携先 東京医科大学健康増進スポーツ医学講座 静岡大学工学部電気電子工学科 |
弊社の酸素計を用いた東京医科大学健康増進スポーツ医学講座の木目先生の研究論文
Unchanged muscle deoxygenation heterogeneity during bicycle exercise after 6 weeks of endurance training.
論文のデータベースはこちらから
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20204815
イタリア、ラクイラ大学マルコ・ヘラーリ先生の論文に弊社のNIRS機器が紹介されています。
The use of near-infrared spectroscopy in understanding skeletal muscle physiology:recent developments
ハンディ型糖度計「アマイカ」を開発した経緯から、さらにNIR帯にまとを絞り、高感度の受光素子を採用した分光器を開発しました。
この分光器を用いる事で、より高い信頼性を持った検量線の開発が可能となりました。
具体的には、落葉果樹を用いた検量線では、標準誤差(SEC)0.34を得ています。
さらに検量式を複製し、未果実糖度を測定した時の標準誤差でも(SEP)0.6を得るなど、好ましい結果が得られました。
そして、これまでの販売経験から、多くの果実生産者の方は短期間の使用を希望されているため、
この技術を応用した卓上型糖度計をレンタル形式で利用できる仕組みも作りました。
より多くの生産者の方に、より使いやすいような仕組みを、これからもどしどし提案してゆきます。
どうぞアステムを宜しくお願い致します。

CCDカメラを用いて書籍などの乱丁を検出するセンサーを
日本で最初に製品化に成功しました。
書籍などの印刷面をCCDカメラで撮像した画像データから該当するイメージの有無を高速に
認識する技術です。ブック製造ラインの品質管理に重要な役割を果
たしています。
’09年4月より出荷を開始する LC77Revision6 はイメージ認識に効果を発揮する
画像相関アルゴリズムを高集積FPGAで処理し、乱丁検知を補完するソフトウェアを高速の
CPU(SH4)で処理する、最新のテクノロジーを用いて
います。
日本国内を初め東南アジアなどの日系企業で数多く使われています。
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定型、非定型郵便番号認識システム |
アステムは超高精度、超低消費電力、高安定度の海底地震波記録計を開発し、
遠地地震を信号源とした地球マントル内の地震学的解明に貢献
しています。
最近ではスマトラ沖の海底に巨大地震の構造解明のため多数設置されました。
○使用実績
東京大学、北海道大学、九州大学、東北大学、鹿児島大学等での大学研究機関での使用実績があります。
(写真提供 東京大学地震研究所)
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広帯域型海底地震計OBSの外観
(なつしま船上にて) |
広帯域型海底地震計が海底に着底した状態
(ドルフィン3Kにより撮影) |